■■■映画館と映画な日々■■■ ホワイト・オランダー／　2005.5.5　DVD

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　　　映画の紹介兼感想を、感じるままに書き留めてます。いい映画館でいい映画を観たいという想いから、映画館の紹介も。まだまだ探索中。

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	Author:可南映画が好き。物語に入り込むのが好き。最近穴場な映画館で2本立を見ることにはまりつつあります。

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　ホワイト・オランダー／　2005.5.5　DVD

監督：ピーター・コズミンスキー
原作：ジャネット・フィッチ　『扉』講談社文庫刊
脚本：メアリー・アグネス・ドナヒュー
音楽：トーマス・ニューマン
製作国：アメリカ
　
出演：アリソン・ローマン
ミシェル・ファイファー
レニー・ゼルウィガー
ロビン・ライト・ペン

強く美しい母がある日突然逮捕され、行き場をなくした娘は里親のもとを転々とする。

↓感想文は　続きを読む　をクリック↓

親と子の関係は難しい。
娘を愛するがゆえに独占し、自分の思想を押し付けてしまっていた母。娘にとってはその母がすべてだった。

母が刑務所に入ったことによって一番近くにいる存在が母ではなくなった。3度変わることとなった里親のもとと福祉施設での生活を送り、その中で自分自身をみつめ成長していく姿がとても素敵でした。

「母の娘」ではなくひとりの人間として、しかし「娘」として母にそんな自分を認めて欲しいという想いがあったのだと思う。
ラストの裁判所で、母が娘を「自由」にしたシーンは泣けました。

親と子の関係は難しいと書いたけど、そこには特別な絆がある。特別な感情がある。
その繊細な部分もよく描かれた映画だったと思います。
娘を演じたアリソン・ローマンも素晴らしかった！

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(2005/05/06(金) 21:04)

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